地獄のオリエンラッシュ

　今日は久しぶりに朝早く起床。
が、少し二度寝をしてしまい、焦る。
さくさく朝飯を食べて、少し足早にオリエンの場所へ向かう。
なんとか5分前に着くが、おかしい。。。
オリエンがあるはずの部屋ががっちり閉まっている。
？？っと思いながら事務室へ行く途中にユリアと遭遇。
どうやら場所が違うことが判明。
焦ってその場所へと一緒に向かう。
で、会場に着いて話しを聞くと、
これまたおかしいことに気づく。
話してることが、この前のオリエンの内容と同じ？？
どうやら、今回は留学生TA対象ではなく、
アメリカ人TA対象のオリエンらしい。
もう散々聞いた内容だったので、
休憩の隙にユリアと脱走を図る。


　抜け出したはいいものの、次のオリエンまで2時間半もあるので、
2人でしばし途方に暮れる。。
こんなことならもっと寝ておきたかったのに。
とりあえず時間まで、2人でデートすることにした。
と言ってもたいして行くところもないので、
学内の植物園へとブラブラ。
まったりといろんな花を見る。
さすがユリアは女の子なだけあって、
ありとあらゆる花の名前を知っていた。
こっちは全然知らないので、“これ日本にもあるの？”
と何回も聞かれて焦る。
最初は2時間半も間が持つのかなあと思ったけど、
すごいいろいろな話ができた。
彼女はどうやら、正規の学生ではなくて、
交換留学で1年間こっちにいるらしい。
それで、ドイツの大学に戻って修士号をとるようだ。
彼女の住んでた街のこととか、
ドイツ近郊とかスカンジナビアに旅行したとか、
いろいろ聞いたらヨーロッパに行ってみたくなった。
彼女の家からは車で大体の国に行けてしまうらしい。
オーストリア、フランス、スイス、などなど、
時間はやっぱりかかるけど、
それでも12時間もあれば大体は余裕でいけるらしい。
パリなんかは約3時間で行けてしまうそうだ。
でも、ドイツに行くにはドイツ語がほぼ不可欠らしい。
ドイツ語はちょっと喋れないなあ。


　ドイツの学生生活についてもいろいろ聞く。
ユリアは小都市の大学に行ってるらしく、
家賃やら生活費はかなり安いらしい。
19世紀に建てられた立派な家を友達とシェアしてるらしいけど、
家賃は2万くらいらしい。
すげえ。。
それから、ドイツの学生は学部によって、
着る服のパターンみたいなのがあるらしい。
化学学部の学生は柄模様つきのセーター、
外語学部はその言葉の話されてる国の伝統衣装、
法学部の学生は常にスーツを着ているらしい。
日本の（何人かの）学生はとてもおしゃれで、
有名な女子大って所に行ったらファッションショーだよ、
と言ったら笑っていた。


　ランチの後に学部のTAオリエンに参加。
全部で3人しかいなかった。
話しを聞いてる途中、モーレツに眠くなる。
たぶん一瞬寝ていたな。。
教授を含めて4人しかいなかったのに。。。
その後、図書館のツアーに（強制）参加。
ここでもかなり眠くなる。
30分の予定が2時間になる。
ありえない。
憔悴しきって部屋に戻る。
が、晩飯を軽く食べた後に、
明日の日本語TAの宿題を終わらせるため図書館へと向かう。
が、図書館はまだ7時なのにすでに閉館。。
仕方ないので、スタバで勉強をした。
帰ってきたらかなり眠い。。
今日はよく寝れそうだ。


　いい加減オリエンテーションにもウンザリ。
明日もあるっていうのが、いけてない。
かなり疲れがたまってきたのか、常に眠い。

　ドイツに行きたいなあ。